メディア掲載情報
2025 年のメディア掲載情報
2025年9月発売・発行・公開の雑誌等メディア掲載情報です。
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2025年9月26日(金) 東愛知新聞
豊橋で名古屋フィルハーモニー交響楽団が福祉コンサート
名古屋フィルハーモニー交響楽団による福祉コンサート「夢いっぱいの特等席」が25日、豊橋市の「ライフポートとよはし」で開かれた。障害者福祉施設の利用者、特別支援学級の生徒ら約600人が美しい音色を堪能した。
名フィルは年100回以上の公演があるが、どれもコンサートホールに観客が静かに座って音楽を聞くスタイル。障害のある人にも気軽に来てもらえる場をつくろうと1999年に始まった。
聞きなじみのある曲を中心にしたプログラムで、ロッシーニの歌劇「ウィリアム・テル」序曲で幕開け。エルガーの「愛のあいさつ」や「威風堂々」第1番などを奏でた。「ラジオ体操第一」の演奏では、来場者が体を動かした。(後略)
(竹下貴信)
2025年9月25日(木) 中日新聞(西三河版)
迫力の演奏 思い思い楽しむ 刈谷で名フィルが福祉コンサート
2025年9月20日発売 モーストリー・クラシック(11月号)
特別記事 愛知4大オーケストラ ブラームスを競演 築山栄太郎
(前略)1800席を満たした聴衆は、各団に惜しみない拍手とブラボーを送った。日頃の定期演奏会などでは、60年近い歴史のある名フィルでも満席にならないことも多く、他の3団体はさらに厳しい。開演前のプレトークで、山下は「普段聴いていないオケもなかなか面白い、という気づきのチャンスになれば」と期待をにじませた。角田も「オーケストラって素敵だな、と感じていただけたら」と希望を語る。
来年9月5日に第2回が開催されることが、早くも決定した。プログラムは未定というが、東海地方のオーケストラファンに、新たな楽しみを与えてくれる恒例行事となりそうだ。
(築山栄太郎◎中日新聞記者)
特別記事 荒井英治がショスタコーヴィチの2つの協奏曲演奏 林昌英
(前略)荒井は今回の演奏に向けて「ショスタコーヴィチでは、自分の目が彼のまなざしに重なってくるような、彼の音が私の魂の深い所からわきあがるような感覚になる」との旨を記していた。作曲家の僕(しもべ)となってひらすらに虚心に臨むことで、いつしか作曲家と一体になる感覚に至る。表現者としての一つの理想の姿を示した荒井が、新たなショスタコーヴィチ演奏の歴史を刻んだ。
(林昌英◎音楽ライター)
2025年9月18日発売 音楽の友(10月号)
Reviews & Reports Concert Reviews 演奏会批評(7月12日開催〈第536回定期演奏会〉)
(前略)冒頭のバーンスタイン〈シンフォニック・ダンス〉で、ホーヴィングは本能的とも聴こえるリズム感と色彩感の冴えを名古屋フィルから引きだす。「アメリカン」な音楽性とは一線を画したそのアプローチは、作品の持つある種の普遍的魅力を引きだしてみせた。(中略)後半のラフマニノフも果敢でエキサイティングな演奏。ただバーンスタインほどの緻密な次元には達していないように感じられた。若い指揮者だけに、この小さな不満を上回る満足感を抱かせてくれたホーヴィングの今後に注目したい。(國土潤一)
2025年9月16日(火) 中日新聞(夕刊)
<スケッチ>愛知4大オーケストラ・フェスティヴァル(愛知4オケ) 「違い」際立つブラームスの交響曲全4曲
2025年9月2日(火) 毎日新聞(朝刊)
愛知4大オケ「心一つに」 初の集結 観客が熱狂 交代しながら5時間演奏 /愛知
初めて実現した「愛知4大オーケストラ・フェスティヴァル2025」。名フィルほか、セントラル愛知交響楽団、中部フィルハーモニー交響楽団、愛知室内オーケストラが出演した。