メディア掲載情報

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2024 年のメディア掲載情報

2024年1月発売・発行・公開の雑誌等メディア掲載情報です。
ぜひご覧ください。

2024年1月18日発売 音楽の友(2月号)

特集★コンサート・ベストテン&ベスト・アーティスト 2023

満津岡信育さん(音楽評論)が、コンサート・ベストテンに名フィルの「第510回定期演奏会」と「第512回定期演奏会」を、ベスト・アーティストにその「第512回定期演奏会」を指揮した井上道義さんをお選びいただきました。

 

【本文より】

(前略)大井剛史によるアーノルド「交響曲第5番」、コパツィンスカヤ+大野のリゲティ、ヴァイグレが指揮したアイスラー「ドイツ交響曲」もインパクト満点であった。

ベスト・アーティストには、特異な楽器配置によるクセナキス《ノモス・ガンマ》のあと、そのままの配置でラヴェル《ボレロ》を指揮した井上道義を選びたい。(後略)

Concert Reviews(10月13,14日開催<第516回定期演奏会>)

(前略)ホリガー作曲の《アルドゥル・ノワール》がドビュッシーのピアノ曲を精緻な楽器法で彩って詩的な想念をにじませると、《海》でのホリガーのタクトはすっきりとした流れの中に熱いエネルギーを注ぎ込む。第1楽章のコーダはまぶしいほどの光が一気に差しこむような広がりを見せ、第2楽章の波の戯れは弾力に富んだうねり。第3楽章の風と波のぶつかりあいは情熱的である。84歳のホリガーのなんと活力に満ちていることか。(小沢優子)

2023年1月17日(水) 中日新聞(夕刊)

教えてマエストロ!/(8)/「憧れの指揮者は?」

明けましておめでとうございます。年明けから能登半島の地震や、飛行機事故などのニュースに心を痛める毎日です。

今回は「憧れていた指揮者はいますか?」というご質問をいただきましたのでお答えします。

当たり前ですが、僕が子供の頃はインターネットなんて普及していませんでしたし、DVDもありませんでした。レコードやCDのジャケットでカラヤンやクライバーの写真を見たことはあっても、実際に指揮をしている姿を見るのは難しかった。ですから、初めてテレビでカラヤンやクライバーが指揮している姿を見た時は猛烈に感動したのを今でも覚えています。

(後略)

2024年1月13日(土) 中日こどもウィークリー

コンサートマスターの役割 指揮者の思い 楽員に伝える

名古屋フィルハーモニー交響楽団(名フィル)には、コンマスが5人います。このうち、2023年4月に加わった森岡聡さんは、「オーケストラの代表みたいなものかな」と表現します。
全体の演奏を引っ張り、指示を出すのは指揮者ですが、70人もの楽員全員と細かく相談するのは大変です。そんな時、コンマスが指揮者と言葉を交わします。「窓口になって、みんなに納得してもらって進める」役割があります。
(後略)
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