第366回定期演奏会

第366回定期演奏会

定期演奏会

2010.2.26 (金) 6:45pm / 27 (土) 4:00pm

愛知県芸術劇場コンサートホール

出演

  • ハインツ・ホリガー (指揮、オーボエ*)
  • ウルスラ・ホリガー* (ハープ)
  • 秦茂子** (ソプラノ)

プログラム

<早春>
1. ラヴェル: スペイン狂詩曲
2. ルトスワフスキ: オーボエとハープのための二重協奏曲*
3. ホリガー: クリスティアン・モルゲンシュテルンの詩による6つの歌
〈日本初演〉**
4. シューマン: 交響曲第1番変ロ長調 作品38『春』

料金

S席¥7,000 A席¥6,000 B席¥5,000 C席¥4,000
D席¥3,000 Y席¥1,000(24歳以下対象・当日窓口販売のみ)

託児サービス対象公演

聴きどころ

古典と現代作品を新たな切り口で紹介するティエリー・フィッシャーの着任以来、名古屋フィルのプログラムの「常連」となったハインツ・ホリガー(1939年スイス・ベルン州生まれ)。20世紀・21世紀の演奏史に燦然と輝くオーボエ奏者にして、とても素晴らしい作曲家、経験豊かな指揮者としての顔をもつホリガーが、自作の連作歌曲を交え、定期演奏会に登場する。ビッグネームの登場を喜びたい。演奏・創作の両輪でコンテンポラリーや前衛の精神を愛でてきた音楽家だが、変幻する響きや質感には摩訶不思議な味がある。オーケストラというメディア、あるいは楽の音に、まだまだ魔境があることを教えてくれる鬼才といえる。歌曲はスタイリッシュだろうか。それとも……。
20世紀の古典になりつつあるポーランドの作曲家ルトスワフスキ(1913~1994)を仲立ちにした夫婦共演は客席を大いに沸かせそう。
早春と生誕200年のメモリアル・イヤー到来を告げるシューマンの交響曲第1番『春』も心憎い選曲だ。

(奥田佳道/音楽評論家)

特別協賛

サンゲツ

<助成>

zyosei_mark平成21年度文化芸術振興費補助金(芸術創造活動重点支援事業)

affinis_markアフィニス文化財団

託児サービスのご案内

名フィルでは、主催公演の会場内に一時託児室を設置し、開演中のみお子さまをお預かりするシステムを導入しています。

※愛知県芸術劇場、日本特殊陶業市民会館、豊田市コンサートホールでの公演のみ(一部対象外の公演あり)

お子さま1名につき ¥1,000(税込)

※未就学児童(満1才以上)が対象です。

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各公演日(2日公演の場合は1日目)の、土・日・祝日を除く2営業日前の17:30まで。

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