第365回定期演奏会

第365回定期演奏会

定期演奏会

2010.1.22 (金) 6:45pm / 23 (土) 4:00pm

愛知県芸術劇場コンサートホール

出演

  • ダグラス・ボイド (指揮)
  • 平松英子* (ソプラノ)

プログラム

<冬の日の幻想>
1. 武満徹: ウインター
2. R.シュトラウス: 4つの最後の歌 AV.150*
3. チャイコフスキー: 交響曲第1番ト短調 作品13『冬の日の幻想』

料金

S席¥6,000 A席¥5,000 B席¥4,000 C席¥3,000
D席¥2,000 Y席¥1,000(24歳以下対象・当日窓口販売のみ)

託児サービス対象公演

聴きどころ

2002年までヨーロッパ室内管弦楽団の首席オーボエ奏者だったダグラス・ボイド(英グラスゴー出身)は、ここへきて指揮活動を充実させている。マンチェスター・カメラータや米セントポール室内管弦楽団、コロラド交響楽団などをベースに、欧米の名門に客演するようになった。2010年1月は、アバドのもとでヨーロッパ室内管の首席フルート奏者を経験したフィッシャーが「元同僚」のボイドを招いた格好だ。
コンサートのテーマはご説明するまでもない。1972年の札幌冬季五輪のために書かれた武満徹の「ウィンター」(1971)に導かれ、リヒャルト・シュトラウス芸術の夕映えへ。ホルン、コンサートマスターのソロも寄り添う絶品の「4つの最後の歌」をドイツ仕込みの平松英子が真しに歌う。
ロシアン・テイスト満載で、さらに交響詩的な性格も魅力となるチャイコフスキーの交響曲第1番『冬の日の幻想』は、実はコンサートの主役を演じ得る名曲である。ワルツの妙味やフィナーレの高揚を、ぜひご体感あれ。

(奥田佳道/音楽評論家)

<助成>

zyosei_mark平成21年度文化芸術振興費補助金(芸術創造活動重点支援事業)

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名フィルでは、主催公演の会場内に一時託児室を設置し、開演中のみお子さまをお預かりするシステムを導入しています。

※愛知県芸術劇場、日本特殊陶業市民会館、豊田市コンサートホールでの公演のみ(一部対象外の公演あり)

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※未就学児童(満1才以上)が対象です。

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