ガボール・タルケヴィ

ガボール・タルケヴィ

トランペット

1969年ハンガリーのエステルゴム生まれ。代々の音楽一家に生まれ、ピアノと クラリネットを習ううちにトランペットに魅せられ、父親のイシュトヴァーン・ タルコヴィに手ほどきを受ける。早くからオーケストラ奏者を目指すほどトランペットに打ち込むようになる。ジェール音楽学校、フランツ・リスト音楽学校に学び、続いてフランス・リスト音楽院を卒業。ジェルジ・ガイガー、ハンス・ガンシュ、ジェルジ・クルターグなどに師事し、大きな影響を受ける。ベルリン交響楽団ソロ奏者、ヴュルテンベルク・フィルハーモニー管弦楽団首席奏者、バイ エルン放送交響楽団ソロ奏者を経て、2005年よりベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の首席奏者を務めている。オーケストラでの活動に加え、〈プロ・ブラス〉、〈オーストリア・ ブラス・コネクション〉などのアンサンブルのメンバーとしても活躍している。 ソリストとしてもヨーロッパ各地、アメリカなどで多く出演しており、ベルリン・フィル、ミュンヘン・バッハ管弦楽団、バイエルン放送響室内管、中国フィル、バッハ・コレギウム・ミュンヘンなどと共演。ヨーロッパ、アジアなど世界各地でマスタークラスを開催し、2005年以降ベルリン・カラヤン・オーケストラ・アカデミーでも教鞭をとっている。

PAGE TOP