砂川 涼子

砂川 涼子

ソプラノ

武蔵野音楽大学卒業、同大学院修了。

 

第34回日伊声楽コンコルソ優勝。第69回日本音楽コンクール第1位および特別賞受賞など、国内主要コンクールを制覇し注目を集める。2000年新国立劇場小劇場オペラ『オルフェオとエウリディーチェ』エウリディーチェでオペラ・デビュー。2001年『イル・カンピエッロ』ガスパリーナで藤原歌劇団にデビューし成功を収め、その後も藤原歌劇団や新国立劇場を中心に『トゥーランドット』リュー、『ドン・ジョヴァンニ』ツェルリーナ、『カルメン』ミカエラ、『魔笛』パミーナ、『ランスへの旅』コリンナ等に出演し、いずれも好評を得ている。特に2007年藤原歌劇団公演『ラ・ボエーム』では歌唱・容姿ともに“理想のミミ”と絶賛された。また、2010年にはあいちトリエンナーレ『ホフマン物語』のアントニアに出演し大好評を博した。その他、東京フィル、東京交響楽団をはじめとするオーケストラと共演のほか、NHK『ニューイヤー・オペラコンサート』、NHK-BS『映画音楽に乾杯!』に出演するなど幅広く活躍。

 

的確なベルカント歌唱のテクニックを身に付けている歌手として大変注目されている。第16回五島記念文化賞オペラ新人賞受賞。2006年第12回リッカルド・ザンドナイ国際声楽コンクールでリッカルド・ザンドナイ賞受賞。藤原歌劇団団員。

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