コンサートマスター就任のお知らせ

コンサートマスター就任のお知らせ

楽員動向

20234月より、森岡聡氏がコンサートマスターに、山本友重氏(東京都交響楽団コンサートマスター)が特別客演コンサートマスターに、それぞれ就任いたします。

森岡氏は昨年5月の初共演からすでに7公演にコンサートマスターとして出演しています。山本氏は昨年9月、約4年振りの客演以来、4公演でコンサートマスターを務めており、23,4日に開催される<509回定期演奏会>にも出演予定です。

 これからの両氏の活躍にご期待ください。

 

【森岡 聡氏 プロフィール】

(c)T.Tairadate

 

1989年生まれ。都立芸術高校を経て東京藝術大学音楽学部卒業。在学中に安宅賞、卒業時に同声会賞を受賞。北ドイツLübeck音楽大学に留学。

これまでにヴァイオリンを砂原亜紀、栗原尚子、霜佐紀子、服部芳子、岡山潔,寺岡有希子、森悠子、青木高志、Stefan Wagner、Elisabeth Weber 各氏に師事。

日本国内にとどまらずリサイタル、オーケストラとの共演、音楽祭出演など幅広い演奏活動を行う。

日本各地の主要オーケストラにコンサートマスターとして客演。

2022年結成した弦楽四重奏団【Eureka Quartet】ではベートーヴェン 弦楽四重奏曲全曲演奏会を始め、様々な活動を展開している。

現在、紀尾井ホール室内管弦楽団、神戸市室内管弦楽団首席奏者。東京藝術大学大学院室内楽科非常勤講師。

公式ホームページ http://moriokasatoshi.com/

 

【山本 友重氏 プロフィール】

 

1969年名古屋生まれ。4歳よりヴァイオリンを始める。名古屋市立菊里高等学校音楽科を経て東京芸術大学音楽学部に入学。第39回全日本学生音楽コンクール名古屋大会第2位受賞。第10,11回沖縄ムーンビーチミュージックキャンプに参加。第10回霧島音楽祭に参加、特別奨励賞受賞。イタリアのレッジョ・エミリアで行われた、第2回パオロ・ボルチアーニ賞国際弦楽四重奏コンクールに、すばる弦楽四重奏団として参加、第3位及び特別賞受賞。副賞としてフランス、パリの国際クァルテット・フォーラムに招待され、シャンゼリゼ劇場で演奏し、好評を博す。

松尾財団室内楽コンクール第1位受賞。東京国際音楽(民音)コンクール室内楽部門で、第2位受賞。

大学在学中より、すばる弦楽四重奏団、アール・レスピラン、ジャパンチェンバーオーケストラ、フェスティバルソロイスツ、日本各地の音楽祭などでの室内楽的な活動に意欲を燃やす傍ら、数多くのオーケストラのゲストコンサートマスターを務めた後、若干22歳で東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団のコンサートマスターに就任。8年間に渡り重責を担って来たが、99年、退団。2000年からは、東京都交響楽団のコンサートマスターに就任、現在に至る。また、国内のオーケストラにゲストコンサートマスターとして参加する事も数多い。

アンサンブル∞(無限)を主催する他、福岡アクロス合奏団をはじめ多数のアンサンブルに参加。NHK FMリサイタルや、98年からの自主企画によるリサイタルをはじめ、ソリストとしても活動を展開させている一方、多数のアマチュアオケやアンサンブルのトレーナーとしても評価が高い。

これまでに、ヴァイオリンを大沢美木、北垣紀子、林 茂子、景山誠治、田中千香士、ヨゼフ・スークの各氏に、室内楽を原田幸一郎、ヤン・パネンカ、スメタナS.Q.、ラサールS.Q.、アマデウスS.Q.の各氏に師事。

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