マッシモ・ザネッティ

マッシモ・ザネッティ

指揮

Photo: Mauro Turatti

この10年以上、マッシモ・ザネッティはザクセン州立歌劇場(ドレスデン・ゼンパーオーパー)での活躍が目覚ましく、新演出の『カルメン』、『オテロ』、『フィガロの結婚』、『ノルマ』や、『ドン・カルロ』、『蝶々夫人』、『ラ・ボエーム』といった数多くの再上演作品、さらにドレスデン・シュターツカペレとのコンサートを指揮している。またベルリン州立歌劇場やバイエルン州立歌劇場をはじめ、世界の有名オペラ・ハウスに客演している。

 

コンサートの分野ではバンベルク交響楽団、シュトゥットガルト放送交響楽団、ハンブルク北ドイツ放送交響楽団、ベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団、バーミンガム市交響楽団、ハレ管弦楽団などと共演している。2003年、NHK交響楽団に客演し日本デビュー。2008年の再共演では聴衆の投票で選ばれる「最も心に残ったN響コンサート2008」で第6位にランク・イン。

 

マッシモ・ザネッティは音楽教育をミラノ・ジュゼッペ・ヴェルディ音楽院で受け、フォルム・ユンガー・キュンストラー(ウィーン)、フランコ・フェラーラ国際指揮者コンクール(ローマ)、ドナテッラ・フリック国際指揮者コンクール(ロンドン)など、数多くの賞を受賞している。

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