ロリー・マクドナルド

ロリー・マクドナルド

指揮

きら星のごとく輝く若い世代の指揮者たちの中で、最も輝く中のひとり。世界各地のオーケストラやオペラハウスへ客演しており、2013年にはマリス・ヤンソンスのカヴァーとしてロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団の世界ツアーに同行。北京公演とシドニー公演ではヤンソンスの代役としてチャイコフスキー「交響曲第5番」などを指揮し、喝采を浴びている。

 

ケンブリッジ大学で音楽を学び、ヴァイオリンとピアノを演奏する。大学ではデイヴィッド・ジンマンに指揮法を師事し、アスペン音楽祭のアメリカン・アカデミー・オブ・コンダクティングではヨルマ・パヌラに学ぶ。ケンブリッジ大学卒業後、2001-03シーズンにはイヴァン・フィッシャーのもとブダペスト祝祭管弦楽団のアシスタント・コンダクターを、2006-08シーズンにはサー・マーク・エルダーのもとハレ管弦楽団のアシスタント・コンダクターを務める。また2004-06シーズンにはロイヤル・オペラ・ハウスのヤング・アーティスト・プログラムのメンバーになり、いくつかのオペラを指揮するとともに、『ニーベルングの指環』全曲などのプロジェクトでアントニオ・パッパーノの薫陶を受けている。

PAGE TOP