宮田 大

宮田 大

チェロ

3歳よりチェロを始める。9歳での第18回栃木県学生音楽コンクール弦楽器部門第1位を皮切りに、2005年第74回日本音楽コンクール・チェロ部門第1位など出場するコンクールのすべてに第1位入賞を果たす。第6回齋藤秀雄メモリアル基金賞、ドイツから方伯モリッツ・フォン・ヘッセン賞、2010年第20回出光音楽賞を受賞。第35回江副育英会奨学生。2012年第13回ホテルオークラ音楽賞受賞。

2009年、第9回ロストロポーヴィチ国際チェロ・コンクールで日本人として初の優勝という快挙を成し遂げる。

 

桐朋学園音楽部門特待生、桐朋学園大学ソリスト・ディプロマコースを首席で卒業。これまでにチェロを宮田豊、倉田澄子の各氏に、室内楽を東京クヮルテット、原田禎夫、原田幸一郎、加藤知子、今井信子、リチャード・ヤング、ジュネーヴ音楽院でガボール・タカーチ=ナジの各氏に師事する。2009年にジュネーヴ音楽院を卒業し、現在はクロンベルク・アカデミーでフランス・ヘルメルソン氏に師事している。

 

これまでにパリ管弦楽団、フランクフルト・シンフォニエッタ、新日本フィルハーモニー交響楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、東京都交響楽団、読売日本交響楽団、大阪フィルハーモニー交響楽団等と共演。リン・ハレル、ギドン・クレーメル、ユーリ・バシュメットや、日本を代表する多くの演奏家と共演する。

 

マスメディアへの露出も多く、現在最も注目を集めている若手チェリストである。

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