バイバ・スクリデ

バイバ・スクリデ

ヴァイオリン

Photo: marco Borggreve

世界中の聴衆を非凡な演奏と魅力的な個性で魅惑し続けているラトヴィアのヴァイオリニスト。
若干20代の半ばにして、ミュンヘン・フィル、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管、チューリヒ・トーンハレ管に客演。パーヴォ・ベルグルンド、ヘルベルト・ブロムシュテット、シャルル・デュトワ、ハンス・グラーフ、ネーメ・ヤルヴィ、パーヴォ・ヤルヴィらに加え、音楽仲間であるオラリー・エルツ、ミッコ・フランクらとのコラボレーションも行なっている。
2004年より、ソニー・クラシカルにレコーディングを重ねている。最新の4枚目のCDでは、長年のパートナーであり実妹のラウマ・スクリデとの二重奏をレコーディング。
熱心に取り組んでいる室内楽では、ラウマとのデュオを世界各地で行なっている。最近ではチェリストのソル・ガベッタを加えて三重奏としての活動も行なっており、このトリオはその演奏により、ヨーロッパの音楽界で急速に知名度を上げている。
1981年ラトヴィア、リーガの音楽一家に生まれる。1995年にロストック音楽・演劇大学に入学し、ペトル・ムンテアヌ教授に師事。使用楽器は日本音楽財団より貸与された、ストラディヴァリウス「ウィルヘルミ」(1725年製)。

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