河村 尚子

河村 尚子

ピアノ

兵庫県西宮生まれ。1999年ヨーロッパ・ショパン・コンクール(ダルムシュタット)、2001年ヴィオッティ国際音楽コンクール第1位、2002年カサグランデ国際ピアノコンクールにて第1位及び批評家賞受賞。2003年チューリヒで行なわれたゲーザ・アンダ国際ピアノコンクールでは第3位に入賞し、ウラディーミル・フェドセーエフに見出される。2006年9月には、難関ミュンヘン国際コンクールにて第2位を受賞し、入賞記念演奏会では、バイエルン放送響との共演で高い評価を得た。
ドイツをはじめとするヨーロッパ各地を中心に世界中でリサイタルを行ない、また、チューリヒ・トーンハレ管など様々なオーケストラと共演している。
日本においては、2004年11月小林研一郎指揮/東京フィルで東京デビューを果たし、絶賛を博した後、日本各地のオーケストラに出演。
1998年よりハノーファー国立音楽芸術大学のウラディーミル・クライネフ氏に師事。多忙なコンサート活動の傍ら、同音楽芸術大学の教育科課程と演奏家課程を卒業し、現在はソリスト課程に在籍している。これまでに澤野京子、マウゴルジャータ・バートル・シュライバー各氏に師事。

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