フィニーン・コリンズ

フィニーン・コリンズ

ピアノ

Photo: Lorcan Brereton

ダブリン出身で、アイルランドで最も成功している音楽家のひとり。王立アイルランド音楽院でジョン・オコーナーに、ジュネーヴ音楽院でドミニク・メルレに師事している。1999年、スイスで開催されたクララ・ハスキル国際ピアノコンクールで優勝したことにより、国際的に脚光を浴びる。以降、ヨーロッパや米国を中心に輝かしいキャリアを積み重ねている。2006年にはリンカーン・センター(ニューヨーク)にデビューしたほか、香港シンフォニエッタ、ロイヤル・フィル(レナード・スラットキン指揮)と初共演を果たしている。
これまでに、シカゴ響、ヒューストン響、ロイヤル・フィル、ロッテルダム・フィル、スイス・ロマンド管、グルベンキアン管、バーミンガム市響、RTEアイルランド国立響、サンタ・チェチーリア管、プサン・フィル、マンチェスター・カメラータなどと共演、評論家と聴衆の双方に絶賛されている。指揮者では、クリストフ・エッシェンバッハ、ハンス・グラーフ、エマニュエル・クリヴィヌ、ニコラス・マクゲガン、ジャナンドレア・ノセダ、サカリ・オラモ、尾高忠明、ハインリヒ・シフ、ヴァシリー・シナイスキ、アレクサンダー・アニシモフ、ダグラス・ボイドらと共演している。

※当初「フィンギン・コリンズ」と表記しておりましたが、より正確な発音に近づけるため、「フィニーン・コリンズ」と表記を変更させていただきます。

PAGE TOP