亀井 良信

亀井 良信

クラリネット

1976年名古屋市に生まれる。桐朋女子高等学校音楽科(男女共学)卒業後、渡仏。パリ市12区立ポール・デュカ音楽院、オーベルヴィリエ・ラ・クールヌーヴ地方国立音楽院をいずれも満場一致の1位で卒業。この間、クラリネットを亀井良幸、横川晴児、鈴木良昭、ミシェル・アリニョン、アラン・ダミアンの各氏に師事。
ピエール・ブーレーズに認められ、バルタバス主幹のフランス騎馬オペラ団“ジンガロ”のスペクタクル『TRIPTIK』で、同曲を演奏することに抜擢され、1999~2002年まで世界ツアーに出演する。1997年トゥーロン国際コンクールでスペディダム賞を受賞。2003年日本木管コンクール1位及びコスモス賞、朝日新聞社賞、兵庫県知事賞を受賞。2003年4月に帰国。これまでに、関西フィル、東京シティ・フィル、名フィル、NHK-FM「FMシンフォニー・コンサート」にて東京フィルと共演。ソリスト・室内楽などで活動する他、サイトウ・キネン・オーケストラ、東京のオペラの森にも参加している。第16回出光音楽賞、2005年度<アリオン賞>を受賞。現在、東京芸術大学非常勤講師。2007年4月より、東京音楽大学非常勤講師。

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