マイケル・クリスティ

マイケル・クリスティ

マイケル・クリスティ

Photo: Mark Burgin 2004

マイケル・クリスティは、2005年8月からフェニックス響の音楽監督に、同年9月からはブルックリン・フィルの音楽監督に就任している。コロラド音楽祭の音楽監督も務め、斬新なプログラミングで賞賛を浴び、聴衆を熱狂の渦に巻き込んでいる。オーストラリアでも大きな存在感を放ち、2004年12月までクィーンズランド管の首席指揮者を務めている。
オペラ指揮者としても高い評価を得ており、チューリヒ歌劇場ではオペラ、バレエの両面を定期的に指揮している。同劇場とは密接な関係があり、1997-98シーズンにはフランツ・ヴェルザー=メストのもと、特設されたポストのアシスタント・コンダクターを務めている。
1995年、第1回シベリウス国際指揮者コンクール(ヘルシンキ)にて、特別賞“アウトスタンディング・ポテンシャル”を受賞して国際的な注目を集める。コンクール後の1996-97シーズンには、ダニエル・バレンボイムのもとシカゴ響とベルリン国立歌劇場にて研鑽を積んでいる。
オベリン音楽院で、トランペットを専攻し学士号を取得。指揮はロバート・スパーノ、大植英次、ピーター・ジャフェの各氏に師事している。

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