小原 啓楼

小原 啓楼

テノール

東京芸術大学卒業。卒業時に松田トシ賞受賞、読売新人演奏会に出演。同大学院博士課程修了、博士号取得。第41回日伊声楽コンコルソ第3位及び歌曲賞受賞。

 

近年オペラでは、新国立劇場『鹿鳴館』(世界初演)久雄、『夕鶴』与ひょう、高校生のための鑑賞教室『愛の妙薬』ネモリーノ、『沈黙』ロドリゴ、『オテロ』カッシオ等、二期会では『蝶々夫人』ピンカートン、『オテロ』カッシオ、『メリー・ウィドー』カミーユ、『パリアッチ』ペッペ、『リア』(日本初演)エドマンド等に出演。輝かしい美声と華ある演唱が注目を集める。

 

コンサート・ソリストとしても「第九」、「メサイア」をはじめ、モーツァルト、ロイド・ウェッバー、ヴェルディ「レクイエム」、ハイドン「天地創造」、ベートーヴェン「荘厳ミサ曲」、ブリテン「戦争レクイエム」他レパートリーは広く、国内主要オーケストラとの共演多数。2011年にはハノイ・オペラ・ハウス100周年記念公演において、ベトナム・フィルによるヴェルディ「レクイエム」に出演。2013年9月に行なわれた東京国体開会式では、天皇皇后両陛下ご臨席の下、国歌を独唱、全国に生中継された。2014年NHKニューイヤーオペラコンサートに出演。
聖徳大学音楽学部講師。二期会会員。

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