小山 実稚恵

小山 実稚恵

ピアノ

Photo: ND CHOW

人気・実力ともに日本を代表するピアニスト。チャイコフスキー国際コンクール、ショパン国際ピアノコンクールの二大コンクールに入賞以来、今日に至るまで、コンチェルト、リサイタル、室内楽と、常に第一線で活躍し続けている。

Bunkamuraオーチャードホールにて行われている春・秋年2回、2006年~2017年の壮大なプロジェクト”12年間・24回リサイタル・シリーズ”は、現在全国6都市(東京、大阪、札幌、仙台、名古屋、福岡)において進行中。

2015年にはデビュー30周年を迎えた。

これまでに国内の主要オーケストラはもとより、モスクワ放送響(現・チャイコフスキー・シンフォニー・オーケストラ)、ベルリン響、ロイヤル・フィル、BBC響、イギリス室内管、アカデミー室内管、ロッテルダム・フィル、シンフォニア・ヴァルソヴィア、ワルシャワ・フィル、モントリオール響、ボルティモア響などと共演しており、フェドセーエフ、テミルカーノフ、デュトワ、マリナー、小澤征爾といった国際的指揮者との共演も数多い。

また、ショパン生誕200年にあたる2010年のショパン国際ピアノコンクールを始め、チャイコフスキー、ロン=ティボー、ミュンヘンなどのコンクールでは審査員を務める。

2011年の東日本大震災以降、被災地の学校や公共施設等で演奏を行っており、2015年夏より被災地活動の一環として自ら企画立案し、ゼネラル・プロデューサーを務めるプロジェクト『こどもの夢ひろば “ボレロ”』が、仙台においてスタートした。

CDは、ソニー・ミュージックジャパンインターナショナルと専属契約を結ぶ。

最新CDは、28枚目の『シューベルト:即興曲集』で、前作『ヴォカリーズ』、『シャコンヌ』に続き、3作連続で「レコード芸術」の特選盤に選ばれる。

これまで、2005年度 文化庁芸術祭音楽部門大賞、2013年度 東燃ゼネラル音楽賞洋楽部門本賞ならびにレコード・アカデミー賞(器楽曲部門『シャコンヌ』)、2015年度 文化庁芸術祭音楽部門優秀賞ならびに第28回ミュージック・ペンクラブ音楽賞を受賞している。

 

東京藝術大学、同大学院修了。吉田見知子、田村宏両氏に師事。

また、2011年の東日本大震災以降、東北出身ということもあり、被災地の学校や公共施設等で演奏を続けている。

 

CDは、ソニー・ミュージックジャパンインターナショナルと専属契約を結び27枚をリリース。前作『ヴォカリーズ』と最新盤『シャコンヌ』は、2作連続して「レコード芸術」の特選盤に選ばれた。

 

2005年度 文化庁芸術祭音楽部門 大賞
2013年度 東燃ゼネラル音楽賞洋楽部門 本賞
2013年度 レコード・アカデミー賞 器楽曲部門 『シャコンヌ』

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