アントニ・ヴィット

アントニ・ヴィット

指揮

Photo: Jaroslaw Deluga-Gora

最も偉大なポーランド人指揮者の一人であり、ポーランド音楽の権威として知られている。1971年のカラヤン国際指揮者コンクールで最高位入賞を果たし、ザルツブルク復活祭音楽祭でカラヤンのアシスタントを務めた。その後国内主要オーケストラで要職を歴任し、2001年からは12年間にわたりワルシャワ国立フィルの総監督・芸術監督を務めている。国外においても国際的なキャリアを築いており、ベルリン・フィル、クリーヴランド管、ブダペスト祝祭管、ドレスデン・シュターツカペレ、サンクトペテルブルク・フィルなどの主要オーケストラに客演。これまでに200枚を超えるCDをリリースしており、グラミー賞のほか様々な賞を受賞している。

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