<出演者一部変更>
第504回定期演奏会
〈ドヴォルザーク〉

<出演者一部変更>
第504回定期演奏会
〈ドヴォルザーク〉

定期演奏会

2022.9.9 (金) 18:45 / 10 (土) 16:00

愛知県芸術劇場コンサートホール

出演

  • 原田慶太楼(指揮)
  • アタッカ・カルテット(弦楽四重奏)*
  • エイミー・シュローダー(ヴァイオリン)

プログラム

【謹告】9/9,10<第504回定期演奏会>出演者変更のお知らせ


▊ アダムズ:主席は踊る-管弦楽のためのフォックストロット
 アダムズ:アブソリュート・ジェスト-弦楽四重奏と管弦楽のための*
 ドヴォルザーク:交響曲第8番ト長調 作品88,B.163

料金

S席:¥6,400

A席:¥5,200 

B席:¥4,200

C席:¥3,200
D席:¥2,200

Y席:¥1,000(25歳以下対象・当日券のみ)

※「新型コロナウイルス感染症対策とお客様へのお願い」をご確認の上、ご購入ください。

聴きどころ

2019年2月の初共演で名フィル楽員のハートを鷲づかみにし、2020年12月の〈クリスマス・スペシャル〉でさらに評価を高めた原田慶太楼が、待望の定期デビュー! 得意のアメリカ音楽と王道のシンフォニーで、その才能をフルに発揮します。凄腕四人組アタッカ・カルテットが、作曲者も絶賛するアダムズ作品で、日本で初めてオーケストラと共演します。

 


『アブソリュート・ジェスト』を楽しむために

 

『アブソリュート・ジェスト』の体験前にお勧めしたいのは、とにかくベートーヴェンの「弦楽四重奏曲第16番ヘ長調 作品135」の名盤を聴くことです。ジョン・アダムズの作品を知るには、サンフランシスコ交響楽団による『ハルモニーレーレ』(エド・デ・ワールト指揮の1985年録音と、マイケル・ティルソン・トーマス指揮の2010年録音の2種あり)のレコーディングと、アタッカ・カルテットのアルバム〈フェロー・トラヴェラー〉(弦楽四重奏のための作品全集)を聴いてみてください。

『アブソリュート・ジェスト』は、多くのベートーヴェン作品(交響曲第9番『合唱付』、弦楽四重奏曲第16番、ピアノ・ソナタ第29番『ハンマークラヴィーア』、「大フーガ」…等々)の素材をコピー・反復・再配置、さらにはねじ曲げて、ちょっと極端に言うと、ポスト・ミニマリストの“お遊び”に仕上げています。

ユーモアがありながら、信じ難いまでのハーモニー調整とグルーヴ感のあるリズムのエネルギーも備えており、元の素材はほとんどベートーヴェンであるにもかかわらず、ジョン・アダムズの真骨頂と言えるでしょう。

多くのセクションが独奏カルテットと対話しながらソリを奏でる、そのオーケストレーションは、力強くも透明感があります。

ベートーヴェンのレガシーをこれほど完全に自分の作品に取り込んだ作曲家は、おそらくキャロライン・ショウを除いては、ほとんどいません。このオマージュは、ハラハラかつ気分を上げる、今あらためて注目されるにふさわしい作品です。

私たちは、名古屋フィルといっしょにこの作品を演奏できることに、とても興奮しています!

 

ドメニク・サレーニ(アタッカ・カルテット ヴァイオリン奏者)

 


アンケート

アンケートは終了いたしました。
ありがとうございました。

助成

文化庁文化芸術振興費補助金

(舞台芸術創造活動活性化事業)

独立行政法人日本芸術文化振興会

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