メディア掲載情報
2025 年のメディア掲載情報
2025年4月発売・発行・公開の雑誌等メディア掲載情報です。
ぜひご覧ください。
2025年4月18日発売 音楽の友(5月号)
【特集】没後50周年 ショスタコーヴィチ 21世紀からの「証言」
証言Ⅴ 荒井英治
ショスタコーヴィチの創作、それは自分という一人の偽りない人間の証明です
二つのヴァイオリン協奏曲
今度、ショスタコーヴィチの命日である8月9日に、彼の「ヴァイオリン協奏曲第1番」と「第2番」を名古屋フィルハーモニー交響楽団との共演で演奏させていただきます。二つの作品の性格はまるで異なりますが、キャッチーな「第1番」はダヴィッド・オイストラフというすばらしいヴァイオリニストあっての作品で、彼に喜んでもらいたいという気持ち、彼の名声が上がることが自分の喜びになるという要素もあったでしょう。各楽章のコントラストが強く、見事な名曲であることは間違いありません。「第2番」はショスタコーヴィチが「第1番」で書けなかったこと、あるいは、オイストラフにこうしてほしいと「言えなかった」ことが反映されています。ショスタコーヴィチは演奏者に対してとても遠慮する人間だったそうで、「交響曲第14番」を初演されたルドルフ・バルシャイさんからもそうした数多くのエピソードを直接うかがいました。(後略)
(取材・文=編集部)
2025年4月18日発売 モーストリー・クラシック(6月号)
特別記事 飯森範親=群響のマーラー9番/名古屋フィルが出色の「名曲コンサート」
外山雄三の《名古屋》と山本直純《えんそく》
川瀬賢太郎指揮名フィルが出色の「名曲コンサート」
外山雄三の交響曲《名古屋》に山本直純の《えんそく》。唯一無二と思わせる前半の選曲に加え、シベリウス交響曲第1番も聴きごたえは十分。名古屋フィルの2024年度の活動を締めくくる第95回名曲シリーズ(3月29日、日本特殊陶業市民会館フォレストホール)は、川瀬賢太郎音楽監督との良好な関係をうかがわせる出色の演奏会となった。(後略)
(藤盛一朗◎本誌編集)
2025年4月3日(木) 中日新聞(朝刊)
「愛知4大オケ」ブラームス競演
県芸術劇場で8月「フェスティヴァル」初開催
愛知県内に拠点を置く四つのオーケストラが同じ会場で順に演奏する「愛知4大オーケストラ・フェスティヴァル2025」(中日新聞社共催)が8月31日、名古屋・栄の愛知県芸術劇場コンサートホールで初めて開かれる。新型コロナウイルスの感染拡大後に集客に苦戦した経験を基に持ち上がった企画で、各楽団が協力し合って地域のオーケストラ文化を盛り上げる狙いがある。
(後略)