2012年のメディア掲載情報

2012年8月発売・発行・公開の雑誌等メディア掲載情報です。ぜひご覧ください。
▼8月18日(土)発売[『音楽の友』9月号]
2013年に聴き逃せない! 指揮者
― 11年まで名古屋フィルの常任指揮者を務め「現在は同フィルの名誉客演指揮者のポストにあるティエリー・フィッシャーは、6月にフランツ・シュミットの「交響曲第4番に取り組む。
13年4月に名古屋フィルの常任指揮者に就任する、イギリス出身のマーティン・ブラビンスは、すでに同フィルと共演を重ねている。13年は2、7、9月に登場し、ブラームス・ツィクルスとして「交響曲第1、2、3番」、ワーグナー生誕200年を祝してオール・ワーグナー・プログラムを振る。
(山田治生)
→2013.4-2014.3シーズン速報
Concert Reviews
― バックスとウォルトンは音画的な色彩感覚と機能和声感の両方が求められている。そのあり方を追求する指揮者の姿勢が明確だった。前回の定期で気になった木管アンサンブルは今回、控えめの表現に感じられたが、まとまりが増し融け合っていた。
(渡辺康)
→マーティン・ブラビンス出演「第393回定期演奏会」
News & Information
― 理事長の神尾隆氏と共に登壇したマーティン・プラビンスはひじょうに明快な口調で抱負を述べた。それは指揮する姿と重なるもので、はっきりと目指す目標をイメージさせるものだった。
名フィル団員の演奏に対するプロフェッショナルな取り組みを高く評価し、統制がとれているが、時としてそれが冷たさにつながるのでそれを改善し、国際的にもさらに高い評価が得られるように強化したいとの希望を述べた。
(渡辺康)
→マーティン・ブラビンス出演「第34回市民会館名曲シリーズ」
◆『音楽の友』公式サイト
▼8月11日(土)発売[『音楽現代』9月号]
特集=未来の巨匠指揮者を若手、中堅世代に探す
― ☆下野竜也 1969年生まれ。少々年齢が上だし、キャリアもあるから同列に語ってはいけないのかも知れないが、つい昨日、僕は下野の指揮を聴いたばかりで、ここに是非にも加えたくなった。聴いたのは名古屋での名フィル定期演奏会。(中略)演奏も四年ぶりの名フィル客演というのに、当初やや散り気味だった響きを棒の力でひとつに集約させ、フィナーレのファンファーレは乾坤一椰、叫びとなってホール全体を揺るがせたのだった。
(保延裕史)
→下野竜也出演「第392回定期演奏会」
今秋の日本のオーケストラ注目コンサート ピックアップ
― 師走の定期には広上淳一が登場。「千夜一夜物語」と題して「シェエラザード」やラーションの田園組曲、川本嘉子のソロによるバルトーク/ヴィオラ協奏曲を振る。今年の「第九」は何と新鋭川瀬賢太郎である。期待されよう。
(浅岡弘和)
→広上淳一出演「第397回定期演奏会」
→川瀬賢太郎出演「第33回市民会館名曲シリーズ」
マーテイン・ブラビンス会見記〜名フィルにもっと様々な要素を加えていきたい〜
― ブラビンス氏は、能弁に自らの音楽的な志向や今後の名フィルとの共同作業の方向性、更にプログラムやソリストなど、かなり細かいところまで踏み込んでのあいさつを行なった。
意欲溢れる言葉を次々と発信するブラビンス氏。この日は午後から公開練習を行なった。名フィルの新しい時代を築く俊英、ブラビンスに大いに期待したい。
→マーティン・ブラビンス出演「第34回市民会館名曲シリーズ」
Concert Critique
― ラフマニノフでは、ホルンをはじめ、特に金管、木管楽器の若手がそれぞれ力量を発揮し、今後、指揮との関係が成熟してくれば、かなりはっきりと「新サウンドの名フィル」が聞けるであろうことを予測させた。
(水野みか子)
→マーティン・ブラビンス出演「第393回定期演奏会」
◆『音楽現代』情報サイト
▼8月10日(金)発売[『Band Journal』9月号]
SPACE「航空自衛隊航空中央音楽隊と名古屋フィルハーモニー交響楽団がジョイント
― 現在は日本特殊陶業童民会館と呼ばれている、名古屋市民会館が開館40周年を迎えるのを記念して、航空自衛隊航空中央音楽隊と名古屋フィルハーモニー交響楽団が、まさにスペシャルなジョイント・コンサートを開催する。このコンサートが実現したのは、航空中央音楽隊ソリストでユーフォニアム奏者の外囿祥一郎氏と、名フィルの元テューバ奏者、亀山吉彦氏が知り合いで、外囿氏から「オーケストラとの共演がしたいなあ」という話が持ちかけられたのがきっかけだという。そこに市民会館の40周年記念が重なり、友人同士の会話がコンサートに発展していった。
プロの2団体が共演するこのコンサート。熱いステージになることは間違いない!
→9/30開催「スペシャル・ジョイント・コンサート」
◆『Band Journal』公式サイト
▼8月発行[『ナゴヤ劇場ジャーナル』No.45]
名フィル次期常任指揮者が会見
― 名古屋フィルハーモニー交響楽団の次期常任指揮者マーティン・プラビンス(英国)の就任会見が名古屋市内で行われた。
プラビンスは「名フィルとは過去2回定期演奏会で共演したが、相性の良さを感じた。任期中(2013年4月から3年間)の名フィルの名声を国際的にも高められるよう、一緒に努力したい」と1時間にわたって熱弁を振るった。
プラビンスは7月6、7日、芸術劇場で第393回定期演奏会のタクトを振った。簡単なあいさつの後、バックスの交響詩「ティンタジェル」、ウォルトン「ヴァイオリン協奏曲」(ソロはコンサートマスター田野倉雅秋)の英国音楽と、ラフマニノフの「交響曲第3番」の珍しい曲を指揮。名フィルから豊かで明快な音楽を引きだした。
(野々山保治)
→マーティン・ブラビンス出演「第393回定期演奏会」

2012年7月発売・発行・公開の雑誌等メディア掲載情報です。ぜひご覧ください。
▼7月28日(土)付[『中日新聞』朝刊]
この人…名古屋フィル常任指揮者に就任するマーティン・ブラビンスさん
― 名古屋フィルハーモニー交響楽団の第8代常任指揮者に来年就任する。「お互い尊敬し合って、一緒にいい音楽の時間を持ちたい」と、英国の紳士らしくにこやかに抱負を語る。
(長谷義隆)
→マーティン・ブラビンス出演「第34回市民会館名曲シリーズ」
◆『中日新聞』公式サイト
▼7月20日(金)発売[『モーストリー・クラシック』9月号]
オーケストラ新聞「名古屋フィル&ブラビンス」
― ブラビンスは会見で「名フィルとの共演は、温かい経験です。相性も良く、密接な関係を築いていけるのは嬉しい。また、名古屋の聴衆とも温かい関係を築きたい」と語り、「常任指揮者の仕事として、オーケストラの質と団員の意識を高めて行きたい。それを継続することにより、自分が指揮台に立った時だけでなく、誰が指揮しても、前回よりも良い演奏ができるようにしたい」と抱負を語った。
→マーティン・ブラビンス出演「第34回市民会館名曲シリーズ」
オーケストラ新聞「楽友録」
名古屋フィルハーモニー交響楽団 首席コントラバス奏者 坂田晃一さん
― こう書いてくるととても真面目な印象になるが、大阪出身らしくノリがいい。団内のムードメーカー的な存在でもある。そしてロックには今でもシンパシーを持つ。
「オーケストラプレイヤーとして、あまり大きな声では言えませんが、ロックで培ったベーシストとしてのリズム感が、今なお、オーケストラでも活き続けていることは、紛れもない事実です(笑)」
◆『モーストリー・クラシック』公式サイト
▼7月18日(水)付[『毎日新聞』朝刊]
MAINICHI芸術食堂…ブラビンスさん 名フィル指揮者デビュー
― 7月6日、名古屋フィルハーモニー交響楽団の演奏会を注目して聴いた。名フィル次期常任指揮者として英国人のマーティン・プラビンスさん(52)がデビューした。弦楽器の演奏に課題を残しつつも、プラビンスさん自身が「全員が曲を同じように感じて演奏できるようになるための第一歩」と総括したように、幸先良いスタートと感じた。
(河出伸)
→マーティン・ブラビンス出演「第34回市民会館名曲シリーズ」
◆『毎日新聞』公式サイト
▼7月18日(水)発売[『音楽の友』8月号]
Concert Reviews
― 下野竜也指揮の「ある東欧の物語」と題された定演はプラ八に関連する作品が選ばれた。下野の綿密な指示がよく伝わって工夫に満ちたフレージングが織り成された。
(渡辺康)
→下野竜也出演「第392回定期演奏会」
◆『音楽の友』公式サイト
▼7月18日(水)発行[『ぶらあぼ』8月号]
ニュース小耳大耳「名古屋フィル次期常任指揮者・ブラビンスが会見」
― 「名フィルとは2008年と10年の定期演奏会で2度共演しましたが、最初から非常に相性がよく、今回の就任要請は大変嬉しく名誉です。3年間の任期中、ゆっくりと楽員と付き合い、様々な作品を演奏することでオーケストラの質を高めていきたい。」
→マーティン・ブラビンス出演「第34回市民会館名曲シリーズ」
◆『ぶらあぼ』公式サイト
▼7月13日(金)付[『朝日新聞』夕刊]
ナゴヤエンタ…「名フィルと相性いい」次期常任指揮者ブラビンス
― 「名フィルの響きは、どちらかというと明るくクリアなサウンドで、弦はよく訓練されている。ただ、日本のオケはメンバーが日本人に偏っているためか、みな同じ奏法で同じ音を出す。私はもっと暗くて豊かな音が欲しい。演目にワーグナーやブラームスを選んだのはその狙いから。特にブラームスは、オケを鍛えるのによい音楽だ」
(小原篤)
→マーティン・ブラビンス出演「第34回市民会館名曲シリーズ」
◆『朝日新聞』公式サイト
▼7月4日(水)付[『日本経済新聞』朝刊]
窓
― 名フィルの常任指揮者としては8代目。会見では「聴衆と相互にエネルギーを与える『お祭り』のようなコンサートにしたい」と笑顔で抱負を語った。
→マーティン・ブラビンス出演「第34回市民会館名曲シリーズ」
◆『日本経済新聞』公式サイト
▼7月4日(水)付[『毎日新聞』朝刊]
ブラビンスさん「情熱的に」
来年4月名フィル常任指揮者に就任
― 来年4月に名古屋フィルハーモニー交響楽団の常任指揮者に就任する英国人のマーティン・プラビンスさん(52)が3日、名古屋市内で記者会見し、「3年間の任期中、ゆっくりと楽員と付き合い、いろんな作品を演奏することでオーケストラの質を高めていきたい」などと抱負を語った。
(河出伸)
→マーティン・ブラビンス出演「第34回市民会館名曲シリーズ」
◆『毎日新聞』公式サイト
▼7月4日(水)付[『朝日新聞』朝刊]
地域に根ざしたオケに 名フィル次期常任指揮ブラビンス氏
― 任期は来年4月から3年間。定期演奏会など年10回ほどの公演をこなすほか、コンサートに来られない人たちのためにこちらから出張して演奏するなど、積極的にホールを出て、より地域に根ざしたオーケストラを目指す」と話した。
→マーティン・ブラビンス出演「第34回市民会館名曲シリーズ」
◆『朝日新聞』公式サイト
▼7月4日(水)付[『中日新聞』朝刊]
「名フィル 質向上させる」新常任指揮者に就任 プラビンスさん抱負
― 演奏水準向上とともに、地域に根差した活動を充実させると表明。「音楽会場に来られない人々に音楽を届けるアウトリーチ活動や、教育プログラムは欧州に比べ劣る。もっと地域に分け入っていきたい」と話した。任期は13年4月から3年間。来季は定期演奏会を軸に10公演を振る予定。
→マーティン・ブラビンス出演「第34回市民会館名曲シリーズ」
◆『中日新聞』公式サイト
▼7月発行[『ナゴヤ劇場ジャーナル』No.44]
野々山保治のコンサート聴き歩き
― 名フィル定期演奏会「ハーメルンの笛吹き」
途中で子供たちの笛と太鼓の一団が現われる。地元の中、高生20人ほどだ。彼らは笛吹き男に連れられて、ステージから1階、2階客席後方へと消えてゆく。客席内に階段のある、このホールをうまく利用した演出だった。
(野々山保治)
→川瀬賢太郎出演「第391回定期演奏会」
▼7月発行[『なごや文化情報』7月号]
この人と…田村響さん
― 日本に帰るとすぐに安城の実家に戻り、そこを起点にしコンサート活動を行う。東京や関西の場合はホテル住まいになるが、名古屋でのコンサートは当日の朝実家から直接出かけることになるので、いつもとは違った気分である。地元名古屋のコンサートは、親近感を抱きつつも、だからこその緊張があるという。名古屋フィルハーモニー交響楽団との共演は今回で5回目。ベートーヴェンのビアノ協奏曲第5番《皇帝》を純粋な音色と堂々たる様式感覚で奏でた。これからも田村さんの演奏を名古屋でもっと聴きたいと思う。
(小沢優子)
→田村響出演「第390回定期演奏会」
◆『なごや文化情報』公式サイト

2012年6月発売・発行・公開の雑誌等メディア掲載情報です。ぜひご覧ください。
▼6月23日(土)発行[『ぴあクラシック』Vol.23]
シャチホコ通信
― 演奏会ではまず、名フィルの次期常任指揮者に就任決定後、最初の客演となるマーティン・フラビンスと、新コンサートマスター田野倉雅秋との初共演が楽しみ。
(上田智美)
→マーティン・ブラビンス指揮「第393回定期演奏会」
◆『ぴあクラシック』公式サイト(ebookで本文をご覧いただけます)
▼6月18日(月)発売[『音楽の友』7月号]
Concert Reviews
― 現代音楽に不慣れな聴衆にも、その意味が伝わっていて、会場の集中した空気がそれを物語っていた。川瀬の音響感覚の鋭さと、指揮のメカニックの正確さがなしえた成果であろう。フルート隊が移動するおもしろさも光っていた。現代音楽でこれだけの高い説得力は希なことで、成功の演奏だった。
(渡辺康)
→川瀬賢太郎指揮「第391回定期演奏会」
別冊「コンサート・ガイド&チケット・インフォメーション」
― オーケストラと共に、時空を超えた旅に出掛けませんか。中京の雄・名古屋フィル八―モニーがおくる「音楽で紡ぐ世界の物語シリーズ」。今回は、ロイヤル・フランダース・フィルの首席客演指揮者として数々の名演を聴かせ、来シーズンには名フィル常任指揮者へ就任するマーティン・ブラビンスが、アーサー王の城へと聴衆を案内する。
→マーティン・ブラビンス指揮「第393回定期演奏会」
◆『音楽の友』公式サイト
▼6月21日(木)付[『日本経済新聞』夕刊]
名フィル 学校で楽しむ…29年ぶり、出張公演再開
― 「名フィル」の愛称で親しまれる名古屋フィルハーモニー交響楽団がこのほど、29年ぶりに市内の小学校への出張コンサートを再開した。昨年まで小中学生を市民会館(現中京大学文化市民会館)に招き演奏会を開いてきたが、来場者数は年々減少。全国で地方オーケストラに逆風が吹くなか、児童に音楽に親しんでもらい、地元密着型楽団への原点回帰を目指す。
◆『日本経済新聞』公式サイト
▼6月13日(土)付[『中日新聞』夕刊]
評 クラシック…川瀬賢太郎指揮 名フィル定演/幻想世界 巧みに表現
― スリムでスマートな指揮棒は次々に変化する拍子を正確に描き、左手で数字をきっぱりと指し示す。喧騒の場面では、楽器群の"体当たり"を演出。それぞれの音が出る位置をはっきりさせて、ホール全体の空間を音でデザインするなど、この音楽のねらいを見事に達成した。
(渡辺康)
→川瀬賢太郎指揮「第391回定期演奏会」
◆『中日新聞』公式サイト
▼6月発行[『なごや文化情報』7月号]
視点…名フィル定期演奏会を振り返る
― 名古屋フィルハーモニー交響楽団(名フィル)の定期演奏会が月1回公演から2回公演に変わって6年がたつ。公演回数が倍になって以前よりも多くの聴衆が聴くようになり、4年前にはティエリー・フィッシャーを常任指揮者に迎えて演奏のレベルも注目度もアップ。いろいろな動きのあったこの6年を振り返ってみた。
(小沢優子)
◆『なごや文化情報』公式サイト(PDFで本文がご覧いただけます)

2012年5月発売・発行・公開の雑誌等メディア掲載情報です。ぜひご覧ください。
▼5月23日(水)付[『毎日新聞』朝刊]
MAINICHI芸術食堂「現代音楽 面白さ開眼」
― 前衛的で、複雑な技法が多用されるのが現代音楽だ。クラシックファンでさえ、分かりにくさゆえに敬遠する向きも少なくはないだろう。だが、名古屋フィルハーモニー交響楽団が18日の定期演奏会(県芸術劇場)で取り上げた米国の作曲家、ジョン・コリリアーノ(74)の「ハーメルンの笛吹き」幻想曲を聞き、面白さに開眼した。鍵は作品全体に貫かれた物語性だ。
(河出伸)
→川瀬賢太郎指揮「第391回定期演奏会」
◆当該記事全文はこちらから
▼5月18日(金)発売[『音楽の友』6月号]
Concert Reviews
― 指揮のロリー・マクドナルドはアクションが明快で前進力の顕著な指揮をする。今回は日本デビューとなった。(中略)後半のシベリウス《レンミンカイネン組曲》は第3曲の〈トゥオネラの白鳥〉の他は演奏が珍しい。オーケストレーションの幻想的な描写性は緻密なアンサンブル能力を必要としているが、高いレヴェルで成し遂げ成功していた。飽きさせない展開だった。
(渡辺康)
→ロリー・マクドナルド指揮「第390回定期演奏会」
春を呼ぶ彩り豊かなコンサート
― ウィーン・フィルのメンバーを中心としたウィーンのメンバー、トヨタ・マスター・プレイヤーズ、ウィーンと名古屋フィルが合流して名古屋の春に開催するこのコンサート。今回で10回目となりいよいよ息が合ってきた。ウィーンの奏者が日本のプレイヤーにおよぼす影響は大きなものがある。特に和声感と音色変化の振幅の大きさは日本人に難しい領域であろう。しかしここでは影の濃い演奏が展開している。名古屋に春を呼ぶ彩り豊かなコンサートだ。
(渡辺康)
→「トヨタ・マスター・プレイヤーズ,ウィーン」公式サイト
◆『音楽の友』公式サイト
▼5月18日(金)発売[『レコード芸術』6月号]
インタビュー「アリーナ・イブラギモヴァ」
― 2011年に聴いた数多くのコンサートの中で、まさしく"圧巻"だったものといえば、筆者はいささかの逡巡もせずに、名古屋フィルとショスタコーヴィチを演奏したアリーナ・イブラギモヴァの名を挙げる。その鬼気迫る集中力と求心力によって聴く者を引きずり込む世界は深くかつ凄絶で、その数日前に東京で行なわれた彼女自身のリサイタルの感銘すらも大きく引き離していた。
(松本學)
→アリーナ・イブラギモヴァ出演「第385回定期演奏会」
◆『レコード芸術』公式サイト
▼5月18日(金)発売[『モーストリー・クラシック』7月号]
コンサート特選館
― 名古屋フイルの定期にはイギリスの指揮者ブラビンスが登場する。バツクスの交響詩「ティンタジェル」、ウォルトンのヴァイオリン協奏曲(独奏は同団コンマスの田野倉雅秋)、ラフマニノフの交響曲第3番というきわめて通好みのプロが興味深い。ブラビンスは来期より名フィルの常任指揮者に就任することが決まっており、このコンビの将来を占う意味でも重要な演奏会である。
(寺西基之)
→マーティン・ブラビンス指揮「第393回定期演奏会」
◆『モーストリー・クラシック』公式サイト
▼5月15日(火)付[『中日新聞』夕刊]
子どもたちと楽しんで 青島広志と名フィル
― 青島さんは「お子さんには手拍子を打ってもらったり体を揺すってもらったり、楽しんでもらいたいです。一曲の演奏時間はすべて三分以内。見終わった後で、オーケストラの中の一つの楽器に興味を持ってもらえたらうれしい」と話す。
→青島広志指揮「ブルー・アイランド氏のおしゃべりコンサート」
◆『中日新聞』公式サイト
▼5月12日(土)付[『中日新聞』夕刊]
豊かな音色生む 効率良い息使い 名フィルの安土真弓
― 男性が優位とされたホルンの世界に、体力、肺活量では劣る女性奏者の進出が目覚ましい。その旗手が、「効率のいい息の使い方」を武器に豊かな音色を奏でる安土真弓。愛くるしい童顔がトレードマークだ。
◆『中日新聞』公式サイト

2012年4月発売・発行・公開の雑誌等メディア掲載情報です。ぜひご覧ください。
▼4月20日(金)発売[『音楽の友』5月号]
Concert Reviews
― 円光寺雅彦(名フィル正指揮者)によるプログラムは、エルガー「弦楽のためのセレナード」からである。自然を慈しみ、自然の呼吸を作品に著したエルガーの人を彿彿とさせる表現だ。根底に音楽を推進させるエネルギーがあるので、広々とした音の伝わりが見えるようだった。エルガー「チェロ協奏曲」ホ短調のソリストは山崎伸子。第1楽章の最初から深い息で進行し、オーケストラはそこに生きた表情を加えていた。確かに対話する両者の存在がよかった。静けさや間のよさが絶品である。
(渡辺康)
→円光寺雅彦指揮「第389回定期演奏会」
◆『音楽の友』公式サイト
▼4月5日(木)付[『週刊いいだ』]
オーケストラと友に音楽祭2012
― 名フィル事務局が「オケ友音楽祭2012」の聴きどころを語ります。
→「オーケストラと友に音楽祭2012」公式サイト
◆『週刊いいだ』公式サイト
▼4月発行[『ナゴヤ劇場ジャーナル』第41号]
野々山保治のコンサート聴き歩き 5人が非凡な個性と才能発揮
― 毎回楽しみにしているコンサートがある。文化庁、日本演奏連盟などが主催する「新進演奏家プロジェクト/オーケストラシリーズ」(全国6地区で開催)だ。
各地で選抜された優秀な新人演奏家が、地元のオーケストラ(当地は名古屋フィルハーモニー交響楽団)と共演。毎回数人が歌曲やコンチェルトを披露する。
今年の名古屋大会には池山洋子(ピアノ)、村瀬徹(ファゴット)、原田幸子(ソプラノ)、瀧彬友(サクソホン)、佐橘マドカ(バイオリン)の5人が出演。それぞれが非凡な才能を発揮した。
(野々山保治)
→「新進演奏家育成プロジェクト オーケストラ・シリーズ 第4回 名古屋」
◆『ナゴヤ劇場ジャーナル』公式サイト
▼4月発行[『ぴあ×starcat』4月号]
Q.クラシックは難しい?
― A.実はとても身近です。…名フィル事務局がクラシックの疑問にお答えします。
→本誌全文はこちらから
◆『ぴあ×starcat』公式サイト
2012年3月発売・発行・公開の雑誌等メディア掲載情報です。ぜひご覧ください。
▼3月22日(木)付[『日本経済新聞』夕刊]
名フィル「チャイコフスキー・ツィクルス」 山田、情感浴れる巧みな指揮
― 第1楽章の序奏「マンフレッドの主題」から恋人への幻影や哀感にみちた表情、第2楽章での山の精の多彩なイメージ、第3楽章の牧歌的風情、終楽章での儀礼を描く多様なリズム表現など、各楽章の特性を巧みにまとめた。自在なテンポ感、弱音の静かな着色感から高揚するフォルテなど構成力の豊かさとともに、山田は旋律線をふくよかに歌わせて表情豊かなアンサンブルを描き出していった。マンフレッドの心象を背景に変容する情感とともに、各楽章をきわだたせてまとめた全曲の巧みな構成性など、山田のすぐれたチャイコフスキー演奏を強く印象づけた好演奏だった。
(藤井知昭)
→山田和樹指揮「第30回市民会館名曲シリーズ」
◆『日本経済新聞』公式サイト
▼3月20日(火)発売[『音楽の友』4月号]
Concert Reviews
― ヤナーチェクの狂詩曲《タラス・ブーリバ》は、ドヴォルザークよりさらに民族色が強く先鋭的であり、音色表現も豊富である。八―プを最前列に置き、フルサイズのオルガンで空間を音響で埋める豪華な表現だった。小泉は暗譜でこの曲をコントロールして冴えていた。指揮とオケがよく咬み合って意味の深い音楽が展開した。
(渡辺康)
→小泉和裕指揮「第388回定期演奏会」
◆『音楽の友』公式サイト
▼3月15日(木)発売[『音楽現代』4月号]
Concert Critique
― 名フィルの1月定期は、待望の尾高忠明とのマーラー第6番。昨年、マーラー記念で東海地区のアマチュア・オーケストラが結集して全交響曲演奏のマーラー・フェスティヴァルを成功させた(第8番だけは今年の夏に演奏されるが)。その後の年の初めに、演奏史の伝統を反映させた重みを持つ、熱いけれども決して熱すぎない、品格ある6番を聞いたと言いたい。
(水野みか子)
→尾高忠明指揮「第387回定期演奏会」
◆『音楽現代』公式サイト
▼3月発行[『オケ連ニュース』春号]
名古屋フイル常任にブラビンスさん
― 名古屋フィルハーモニー交響楽団は昨年12月13日、2013年4月から3年間の契約で常任指揮者にマーテイン・ブラビンスさんを起用することを発表しました。
→本誌ウェブ版はこちらから
◆『日本オーケストラ連盟』公式サイト
▼3月発行[『ナゴヤ劇場ジャーナル』第40号]
野々山保治のコンサート聴き歩き
― 今年最初の名フィル定期演奏会は尾高忠明指揮のマーラー「交響曲第6番」。2年間続いたマーラー・メモリアル・イヤーズの総決算となる重厚な演奏だった(1月27、28日・芸術劇場コンサートホール)。
(野々山保治)
→尾高忠明指揮「第387回定期演奏会」
◆『ナゴヤ劇場ジャーナル』公式サイト
2012年2月発売・発行・公開の雑誌等メディア掲載情報です。ぜひご覧ください。
▼2月21日(火)付[『朝日新聞』朝刊]
名古屋市議会に名フィルの響き
― 名古屋市議会の本会議場に20日、名古屋フィルハーモニー交響楽団が戻ってきた。2月定例会の開会前のミニコンサートで、優雅な演奏を披露した。例年2月定例会の前に開催されていたが、昨年は市議会解散の影響で中止。ベートーベンの楽曲やアイルランド民謡など4曲が演奏され、論戦の舞台に響いたさわやかな音色に、抽選で選ばれた265人の聴衆はうっとりと聴き入った。
◆『朝日新聞』公式サイト
▼2月15日(水)発売[『音楽現代』3月号]
Concert Critique
― ブルックナーの第7番は、元来、ワーグナーが親密にしていたルードヴッヒ2世に棒げられた作品だが、ここでも高関は明晰さを前面に打ち出して、近代的なブルックナー像を作り上げた。とりわけ第4楽章のコーダ部分で、低弦によるオルガン点の上に悠久な時間を奏でるクレッシェンドが出てくる場面は圧倒的だった。ティンパニが音楽構築を支える響きの核にもなっており、他楽器との巧妙なバランスで安定した美しさを実現した。
(水野みか子)
→高関健指揮「第386回定期演奏会」
◆『音楽現代』公式サイト
▼2月7日(火)付[『中日新聞』夕刊]
評 クラシック マーラー演奏の白眉
― 決然とした歩みで始まる第1楽章は自在な運び。多様な音色と旋律に満ちているが、移り変わりはスマートだ。弦と木管の柔らかさが際立つアンダンテの第2楽章では、牧歌的な叙情と世紀末の耽美的な雰囲気が交錯。第3楽章はスケルツォで、マーラーのシニカルな精神の暗部がいつしかほのかに浮かび上がる。
圧巻は第4楽章。複雑で長大な構造は解きほぐされて明瞭な流れに。やがてハンマーが2回強烈に打ちおろされ、しなやかさの中にもすごみを帯びた高潮が築かれていた。
名匠、尾高のもとでの名フィルの好調ぶり。今年も充実の演奏を期待したい。
(小沢優子)
→尾高忠明指揮「第387回定期演奏会」
◆『中日新聞』公式サイト
▼2月発行[『ぴあクラシック』Vol.22]
シャチホコ通信
― 今春も中部地区のクラシック・シーンは注目すべきユニークな演奏会が目白押し。まず日本を代表する2人の若手指揮者が顔を揃える名フィル公演からご紹介しよう。その熱きバトルの火蓋を切って落とすのは、ブザンソン国際コンクールの指揮者部門で優勝以来、飛ぶ鳥を落とす勢いの山田和樹がタクトを握る「チャイコフスキー・ツィクルスW」。ソリストに新鋭ヴァイオリン奏者、郷古廉(ごうこすなお)を迎えたこの公演、若き2人の共演に大きな注目が集まる。
(上田智美)
→山田和樹指揮「第30回市民会館名曲シリーズ」
→本誌ウェブ版はこちらから
◆『ぴあクラシック』公式サイト

2012年1月発売・発行・公開の雑誌等メディア掲載情報です。ぜひご覧ください。
▼1月20日(金)発売[『音楽の友』2月号]
2011コンサート総括 フィッシャー&名古屋フィル、斉藤一郎&セントラル愛知響の好演
― 名古屋フィルは昨年度の常任指揮者ティエリー・フィッシャーが退任した。定期演奏会の名曲路線ではないプログラミングで注目され、関東関西方面からの聴衆も集めた。意欲的な選曲で新鮮だったが、未消化の面もあった。しかしこれはレパートリー拡大と聴衆の層の広がりにつながる副作用のようなものであり、必然であろう。
(渡辺康)
◆『音楽の友』公式サイト
▼1月13日(金)付[『静岡新聞』朝刊]
プロ楽団と児童協演 川根本町中央小 名古屋フィルが訪問
― 名古屋フィルハーモニー交響楽団の公演が12日、川根本町上長尾の中央小で開かれた。プロの団員69人が奏でる音色に、全校児童75人や近所の住民や子どもたちが聞き入った。
◆『静岡新聞』公式サイト
▼1月13日(金)発売[『音楽現代』2月号]
告知板 名古屋フィルの常任にマーティン・ブラビンス、新コンマスに田野倉雅秋
― 名古屋フィルハーモニー交響楽団(以下名フィル)は、前任のティエリー・フィッシャー退任後空席となっていた常任指揮者に、2013年4月よりマーティン・ブラビンスが就任すると発表した。
◆『音楽現代』公式サイト
▼1月12日(木)付[『日本経済新聞』夕刊]
名フィル「第九」公演 アツモン指揮、ふくらみと温かさ
― 人間への愛を語るシラーの詩を、アツモンは深く読み取って充実した表情として描いていった。かつて「アツモンの第九」と高く評された当時の演奏を思い起こしながら、さらにふくらみと温かさを加えた今日のアツモンによる名フィルの「第九」は、2011年の最後を飾った好演奏といえよう。
(藤井知昭)
→モーシェ・アツモン指揮「第29回市民会館名曲シリーズ」
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▼1月発行[『なごや文化情報』2月号]
洋楽 早川立大(音楽ジャーナリスト)
― 名古屋フィルハーモニー交響楽団は定期演奏会で押しなべて高い水準の演奏を維持し、チャイコフスキー・ツィクルス(市民会館名曲シリーズ)、シューベルト・ツィクルス(しらかわシリーズ)にも着手して意欲的だ。
(早川立大)
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▼1月発行[『月刊なごや』]
1月のコンサート
― ウィーン・フィルのコンサートマスター、ライナー・ホーネックが名古屋フィルを弾き振りしてのシューベルト・プログラム。メインは交響曲第3番と第4番『悲劇的』です。
シューベルトは生粋のウィーンの作曲家ですが、その音楽ほどウィーン情緒や、そこからイメージさせる華やぎや優雅さから遠いものもありません。
特に「第4番」の緊張した音楽の深さがどのように引き出されるかを期待したいところです。
(西崎専一)
→ライナー・ホーネック指揮「しらかわシリーズVol.18」
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